社会福祉法人 童愛福祉会 わらべ保育園
10月の園だより
ときめき 響き合う 心と心


 脅威をふるったスーパー台風24号、本島、日本列島を混乱の渦に巻き込みました。停電や断水といった生活ラインが遮断され不自由さを感じた地域もあったようです。大きな被害はありませんでしたか?子ども達はというと「風が強くてびっくりしたけど、もう大丈夫!」いつもと変わらず、元気に登園している姿にほっとしております。続いて台風25号も発生しているとのことで、新たな台風の進路が気になるところです。
 さて、子ども達が心待ちしている「運動会」のカウントダウンが始まりました。縄跳びの二人跳びの技を笑顔で何度もチャレンジしている5歳児の二人組、「どうしたら、そんなに(縄跳びが)できるようになるの?」「やればできるよ。最後まであきらめなければ」「でも最初はできないと思ったんだ。でも頑張ればできるよ」と笑顔で返してくれました。跳び箱に挑戦している5歳児S子「もう少しでできそうだから頑張る。これができるようになったら嬉しい気分になるの知っているからさ」今までの成功体験が新たな挑戦、揺れる心を支えているのがよくわかります。
 9月の誕生会では、大勢が見ている中でドキドキを乗り越え、縄跳びやフープ、組体操と特技披露し拍手喝采でした。小さな舞台から自信をつけ大舞台へと繋がります。最後を飾った先生達のエイサーも力強く「かっこいい~」と呟く子もいて「見て真似て憧れて」育ち合うわらべっ子の姿がありました。集団競技では、タイミングが合わず手が離れたり、転んだり失敗して怒り出したりと個々の気持ちがぶつかり合い、なかなかうまくいきません。当然ケンカになることもある中「成功したい」=「お父さんお母さんに見せたい」と気持ちを立て直し、初めての全員での成功では、「できた、やれた」と歓喜溢れます。しかし「初めてできて嬉しいけど…ケンカするのはイヤだ。」成功させたいがために、つい口調が強くなる自分自身を振り返り反省する男児、帰りの会では「怒っている人がいて嫌だった」「言葉遣いが悪いよ」成功の喜びと同時に嫌だった思いも互いに言葉にし「優しく教えてあげたらいいんだよ」と女児の提案、「やさしくする」がテーマに次回から挑戦する事が決まったようです。本番に至るまでの様々な感情の揺らぎ、心を開き言葉にする事、相手を受け入れる事、目標をひとつにする事、ひとつひとつが心を耕し「人と関わる力」を育てていきます。
 子どもの成長を感じた時、家族の幸せに繋がります。決して「できた」「できなかった」という結果だけではなく、挑戦しようとする気持ちや試行錯誤していく過程を分かって受け止めてもらえることで、子ども達は次への挑戦へとつながります。運動会を通して、気持ちの繋がりや競技を応援したり、参加したりすることで、親子の愛着形成、家族の絆を深めていって欲しいと思います
                                               
                                                                                                                        
 

園長 當間美千代




わらべ保育園における自己評価
わらべ保育園では本園の保育・教育全般を総合的に評価し、次年度の計画に活かせるよう調査いたしました。

平成29年度わらべ保育園 自己評価