社会福祉法人 童愛福祉会 わらべ保育園
2月の園だより
鬼は外! 福は内! 

 もうすぐ「立春」日本一早い桜祭りの便りが届き春の足音が聞こえるころとなりました。
「節分」を前に「園長先生の鬼の面作ったよ」と園長室に届けてくれました。「金棒と鬼のパンツも作ってあげるね」とのこと「良かった。これで鬼が来ても大丈夫ね」と答えると「園長先生も怖いの?自分も怖いんだ・・一緒にやっつけようね」と笑顔で保育室に戻っていきました。今年はなんと鬼が苦手とする「やいかがし」(いわしとひいらぎの葉)が登場し、子ども達の期待感や好奇心は更なる高まりを見せています。日本ならではの伝統行事で、自分の心の鬼と向き合い表現する喜び、挑む勇気、心の豊かさ「感性」を育んでいきたいと思います。声高らかに福を呼び込みましょう「鬼は外!福は内!」
 さて、新春の親子もちつき会では、心地よい陽気の中保護者会を中心に親子で触れ合える大変有意義な行事となりました。お父さんが主役になれる行事ともいわれています。餅をつくお父さんの姿は勇ましく輝いていましたね。お父さんの司会進行や手作り紙芝居が登場し、各コーナーの手作りトッピングもアイディアにとんで(初ココア味講評)大変おいしくいただきました。子ども達の笑顔に楽しさが溢れていました。餅は生命力の源、これからも子ども達の健やかな成長を願い温かい交流を深めていきましょう。ありがとうございました。
 先日、年長児が手作り凧を片手に、トロピカルビーチに凧揚げに出かけました。青い空と青い海に包まれ、潮風の勢いに乗り風向きを感じながら凧上げに挑戦していきます。「引っ張るように飛ばすんだよ」と得意な子がアドバイス、ひとり一人が風に凧が乗る「感覚」を楽しみ、最後は海を眺め先生のギター奏でる音に合わせ大合唱「外で歌うと気持ちがいいね」「海を見ながらだからいつもより気持ちがいいー」と呟いていました。「気持ちいいー」「楽しい!」「幸せ」という幸福感を自然と仲間と信頼できる大人達と共有できた一体感は子ども達にとって心の財産です。AI(人口頭脳)の未来の中で「人間らしい感性」を育んでいくことの大切さが問われています。幸福感に包まれる一瞬一瞬のときめきを大切に過ごしていきたいと思います。一方3歳児の凧揚げでは、糸を持って走ることで凧が浮くと「見て~飛んだ~」と大喜びし、ひたすら走り続ける子、又立っていて風を受けるだけで凧が上がり驚いている子、凧糸を引っ張ってゆっくり歩き満足している子、まだ風の向きに気づいていないが「なんで飛ばないんだろう?」考えこむ子等様々です。試行錯誤が考える力を育てます。『力いっぱいに、また自発的に、黙々と忍耐強く、身体が疲れきるまで根気よく遊ぶ子どもは、また必ず逞しい、寡黙な、根気強い、他人の幸福と自分の幸福のために、献心的に尽くすような人間になるであろう』フレーベルの言葉です。子どもの頃、心をかき立て夢中になった友達との幸せな遊びは、大人になってからは取り戻せない貴重な体験、指示された遊びではなく、子どもは子どもらしく思いっきり、力いっぱい遊ぶことが、幸せな人生につながっていくと思うのです。
 進級入学まで、残すところ2ヶ月余りとなりました。一人一人の育ちをしっかりみつめ保護者の皆さんと連携をさらに深めていきたいと思います。らいおん組は就学に向けて、体験入学もあります。一人一人の子ども達が進級入学にむけ期待感をもつて過ごしていけるよう努めてまいります。
                                               
                                                                                                                        
 

園長 當間美千代




わらべ保育園における自己評価
わらべ保育園では本園の保育・教育全般を総合的に評価し、次年度の計画に活かせるよう調査いたしました。

平成29年度わらべ保育園 自己評価