社会福祉法人 童愛福祉会 わらべ保育園
6月の園だより
えがおでがんばる こころもはっぴー みんなでたのしむ 
わらべのうんどうかい(子ども達が考えたテーマ)


目覚まし時計のように、夏の朝を賑わせていたセミがいつの間にか姿を消し、とんぼが飛び交い、暦の上では「初秋」を迎えました。
夏ならではのスイミングに水あそび、ボディーペンティングと様々な活動で心を開放し、自己充実をはたした子ども達の更なる挑戦は、自分自身の意欲をかきたてる運動遊びに心が動きます。丸太の平均台に自分達(2歳児)で丸太の切り株を並べ変え、列を連なり、渡り歩く2歳児達、丸太の平均台もバランスをとりながら何度も挑戦、又タイヤの山をよじ登り、ターザンロープを両手でしっかり握りぶら下がり自分の体を支えます。じっと見つめる1歳児「なんだろう」「やってみたい」「こわいな~」表情から読み取れます。人数が少なくなったのを見計らい近づく行動(興味・関心)を担任は見逃しません。ロープに触れたことで笑みがこぼれ、やがて…0歳児の時、思う存分五感を働かせ探索した心と体が「気づく力」を育てます。「やりぬく力」(やる気・目標への情熱)は、「自分は大切にされている、愛されている」という大人からの愛着、安心感から育まれる『自尊心』を土台に、小さな成功体験を積み重ね『自信』が育まれていくと言われています。「やってみたい」という心を支える体が育っていることが大切です。遊びを通して年齢に合った身体の能力を育て、規則正しい睡眠・バランスのとれた食事,朝食は脳を活性化し、活動のエネルギ-(やる気・集中力)を作り出します。健康な心と体で、活動に取り組んでいけるよう家庭と連携をとり進めていきましょう。
 嬉しいニュースです。「園長先生、写真甲子園でメダルとったよ!」(高3)メダルを持って報告に来てくれました。感じる心が豊かで、不安がったり怖がったりと、なちぶさ~(泣き虫)だった幼少期を思い出します。保育園時代を懐かしく語りながら、写真甲子園の半端じゃない集中力や審査員総評で「北海道で撮った写真だけと、沖縄の匂い空気を感じる…と言われたことが嬉しかった」と話していました。幸せに満ち足りた時間でした。
 平成10年に開園し20年という月日が流れ、200名を超える子ども達が巣立っていきました。必ず笑いをとるなぞなぞ博士だった子が今では東大生、描くことが好きだった子が芸大へ、作ることが得意だった子は、エンジニアの道へ、紅白リレーで悔し涙を流した子、スポーツのインストラクターの道へ…と、不思議と繋がるのです。脳科学の研究で『人間は生まれながらの設計図をもっている』という説を聞いたことがあります。なるほどと頷きます。昔も今も変わらず、子ども達が面白がったり、不思議だな~と思うことを大人も一緒に面白がり、小さな成功体験を認め励まし、沢山の大人達の愛情を子ども達に注ぎ、子ども達の一瞬一瞬の輝きを大切に育んでいきましょう。そうそう、小学校の教員を目指し大学生の卒園児からの嬉しいメッセージ「私の人生の分岐点はわらべに入れたこと、だってテレビがなかったし、いろんな経験させてくれたでしょう。」あと20年頑張れそうです。(笑)
 そしてもうすぐ運動会(9/22)できた喜び、楽しさ、簡単にはできないくやしさ、友達と心がつながる感動、そして支えて(認め・励まし)もらう心地よさも、ひとり一人の子ども達のステキな自分に出会える「自己肯定感」という花咲く運動会にしていきましょう。
                        





                           園長 當間美千代
わらべ保育園における自己評価
わらべ保育園では本園の保育・教育全般を総合的に評価し、次年度の計画に活かせるよう調査いたしました。

平成29年度わらべ保育園 自己評価