社会福祉法人 童愛福祉会 わらべ保育園
7月の園だより
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ティーダ燦々 生命の息吹輝く


梅雨が明け、燦々と照り付けるテイーダが眩い季節が訪れました。夏を告げるセミのなき声が響きわたります。梅雨から初夏へと自然界の法則は変わることなく巡り…しかし突然のコロナ禍によって社会は「新しい生活様式」に変わり、保育園の日常も大きく様変わりしました。「正しく恐れることが大事」専門家の提言にもあったように、徐々に解ってきたコロナの性質を理解し「恐れすぎず・けして油断せず」子ども達が集う保育所が、どんな時も「安心して生活できる場所としてあり続ける!」事を最優先に、長期戦となるコロナ対策を、保護者の皆さんと一緒に知恵を出し合い子ども達を守っていきましょう。
 市内小児科医より『例年の今頃、インフルエンザBが流行の時期だが、今年はコロナ対策しているせいかインフルエンザは全く見られません。夏に流行する手足口病やアデノウィルス感染症も少ないです。』という嬉しい情報を聞きました。確かにそうです。わらべっ子は「手洗い」がとても上手です。(保育者が丁寧に指導しています)又微熱の初期の対応で、早めの受診、家庭でゆっくりと体を休めるなど、感染症が長引き重症化するケースは全くなくなってきました。「手洗い」「換気」「三密を避ける」「大人のマスク着用」を基本に対策していきましょう。
 さて、子ども達は、様々な生き物と出会い「命」を感じ心が踊っています。オオゴマダラの幼虫がさなぎに変化する瞬間に遭遇した2歳児達「先生、青虫が洋服脱いだよ」「先生、明日洋服買ってきてね」なんと愛らしいつぶやきなんでしょう。実は、その驚く瞬間に私も初めて遭遇しました。本当に洋服を脱ぐようにスルスルと…なんて神秘的なんでしょう。子ども達の目の輝き釘付けでした。幼児クラスでは、「本当に金色だ!」羽化して蝶に変化している姿に「羽を乾かしているんだよ」「重い(羽が)から飛べないんだよ」と驚きの声。「羽は触ったらダメだよ」「お腹が空いているから飛べないんだよ。お花をとってこよう」「飛びたいはずだから、お花の所に置いてあげよう」心が動き、様々な思いを言葉にし行動していく子ども達に驚かされ感動します。
【人間の心には2種類「リアリティ」と「アクチュアリティ」があって、「いい匂いだな」「綺麗な色だな」という実物に呼吸して生じる心の動きが「リアリティ」一方「アクチュアリティ」は、花が匂うことを友達と一緒に発見して「ワクワクする」とか匂いを嗅いでみたら「思っていたのとは、何だか違う感じがする…」とか周りの人や状況などに呼吸して生じる心の動き「内臓の感覚」といったなんか嫌とか、きちんと並んでいると気持ち良く感じるとか、美的センスに繋がるような認識の仕方で、乳幼児期は特に「アクチュアリティ」が豊富な時期で、その人の中に「アクチュアリティ」がたくさんあれば、自分の周りの自然環境に対して負荷を負わせるようなことは、できないんだと思う。環境が壊されてしまったら、自分の心が動かなくなってしまうから、これ以上やったらまずいよな、といった感覚が自然と湧いてくると思うからです。東京大学名誉教授・汐見稔幸】
 様々な生き物と出会い、心が膨らむ中で子ども達の心の奥深いところで、豊かな芽が育まれているのを感じます。年長児「夏の一泊保育」ヤンバルの豊な自然の中で、ゆったりと時間が流れ、仲間と様々な生き物と出会い心を耕し沖縄や世界の「SDGs」へと思いは膨らみますね。
                           
園長 當間美千代
わらべ保育園における自己評価
わらべ保育園では本園の保育・教育全般を総合的に評価し、次年度の計画に活かせるよう調査いたしました。

平成30年度わらべ保育園 自己評価