社会福祉法人 童愛福祉会 わらべ保育園
8月の園だより
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備える心 育つ力

熊本を襲った震度7の地震速報のニュースが飛び込んできました。10年前の熊本地震を思い起こし、復興に向けて歩み始め希望の光が見えてきた矢先に起きた今回の地震、言葉もなく胸が痛みます。被災地が一日も早く穏やかな日常を取り戻されることを心より願っております。
近年、災害は身近なものになってきました。いつ何時、災害が起こるかわかりません。園では、災害に対応する備えや、様々な災害に対する想定案をもって、毎月の避難訓練を実地しています。災害のベルに耳を澄まし、園内放送を聞き、即座に保育者のもとに集まり、想定された地震・火災の発生場所に応じて慌てず避難します。火災の想定場所によっては、避難経路も変化し、とっさに行動できる力は、日々の避難訓練によって培われていきます。避難経路によっては、靴箱から靴を取り出せないケースも発生し、避難靴の整備や、園から戸外へ非難する際、最低限の避難バッグ(着替え・水)の準備等、実際に被災を経験した県外の園との学び合いの中で「何が必要か?」を検討し、災害に対する備えや毎月の避難訓練を真剣に、取り組んでいるところです。保護者の皆様のご理解とご協力の中で災害への備えをより充実させることができます。想像力をもって、何ができるかを常に考えていきたいと思います。新聞に掲載された熊本地震の被害写真を見ながら子ども達と語り合い、非常ベルの音は、外出先のお店でも園と同じような音である事、そばにいるお父さん、お母さんと離れず落ち着いて避難する事、園で行っている避難訓練と同じであることを伝えました。ご家族でも防災について話し合う機会を持つことが大切だと言われています。「備えあれば憂いなし」という言葉のとおり、正しい知識を身に付け、園とご家庭が力を合わせて子ども達の安全を守っていきましょう。
 さて、暑さを開放し子ども達を魅了してやまない「水」が大活躍です。道具を使い、変化していく水の流れや、浮いたり沈んだり弾んだりと「水の魔法」は、子ども達の好奇心をかき立てます。『水は、子どもにとって、とても面白く探求できる素材です。同時にとてつもないエネルギーをもったものでもあります。同時に飲み水として飲まないと生きていけません。遊びや生活を通して、楽しさ、面白さ、怖さ、厳粛さ、生命を生み出す感じ、不思議さ、楽しさ、有難さなどを、保育者や友達と味わっていく経験をすること自体が学びといえます。水と親しみ戯れる原体験は、私たちを取り巻く世界への、根源的な信頼感を培う事にもつながり、その後の世界の感じ方にも影響を与えると思います。乳幼児期に水が好きというからだに育てていく…』
(岐阜聖徳学園大學 松本信吾教授)
 地域夏祭りがもうすぐです(8/15土)地域と共に、夏の風情を感じながら、日本の伝統文化に親しみ、親子やお友達、地域とつながり温かい輪の中で、子ども達の笑顔あふれる夏をつくっていきましょう。當間会長をはじめ、三役・クラス役員の皆様のご尽力により、祭りの準備が着々と進められています。
保護者会パワー宜しくお願いします。 


                                                     園長 當間 美千代