9月の園だより
どきどき わくわく みんなと一緒がたのしい げんきいっぱい がんばる わらべの生活発表会 (子ども達が考えたテーマ)
今年は、台風のあたり年でしょうか。旧盆と台風が重なり、やきもきした方も多かったのではないでしょうか。子ども達は、「うーとーとーしてきた」「お墓にもいった」と出来事を伝え合い、積み木を使っておばあちゃんのおうちやお墓や仏壇を作っては「天国から見守っていてね」「はい、皆でうーとーと」と手を合わせて、お盆ごっこで再現していました。旧盆は、祖先を敬い、家族や親族の絆を深める大切な沖縄の伝統行事です。清める心は、沖縄の「チムグクル(肝心)」に通じ「人の心に宿る、より深い思い」とか「思いやり、優しい心」と重なります。子ども達は、心に深く刻まれた経験・体験を、遊びを通して再現し心に刻んでいるのだと感じました。
さて、去った地域と一体となった沢岻夏祭りでは、途中のスコールに見舞われるハプニングもありましたが、子ども達の笑顔が弾けました。保護者会主催の祭りの雰囲気を醸しだす出店では、子ども達の心をときめかせました。
祭り後の園庭では、子ども達がやぐらを作り、台の上で踊ったり、憧れのお神輿を担いで園庭を一周したりと祭りの余韻を楽しんでいます。また揚げパン・かき氷を制作とて、保護者会が着用していた「祭りはっぴ」を着て「スプーンを忘れていますよ」とリアルに、再現して楽しんでいました。
「憧れ力」は、子ども達の心を動かし、そのときめきに原動力に、考えたり、協力したり、言葉で表現したりと豊かな育ちをみせています。
また、子ども達にとって、家族・園という小さな社会から、地域を体感するという経験は、社会性の扉を開く、大きな意味があると思っています。
『子ども達が地域の行事に参加したり、お兄ちゃんお姉ちゃんと一緒に何かをするという事は、社会性を学び、地域の人間関係のなかで生きること、そういうことを繰り返して、深い人間になっていく。(元東京大学名誉教授 汐見稔幸)-保育のグランドデザインを描く』保護者会の皆様のご尽力に感謝です。ありがとうございました。
もうすぐ、生活発表会(3.4.5歳児)です。昨年の発表会、年長児の演舞を舞台脇で、じっと見つめていた当時の年中児「自分達もかっこいい太鼓をやりたい!」と担任に申し出たようです。ここでも「憧れ力」が心を動かします。
3クラス合同のわらべきょうだい劇で、園の日常を日頃から親しんでいるわらべうたあそびで表現します。年長児が支えたり、お兄ちゃんお姉ちゃんと一緒で、心地よかったり、安心したり、優しい支え合いのコミニティが育まれるのも異年齢ならではです。本番を迎えるまでの、子ども達の育ち合いのプロセスを大切に、子ども達ひとり一人が自分らしさを発揮し、自己肯定感を育んでいけるよう、保護者の皆様の温かなまなざしでの応援よろしくお願いいたします。
園長 當間 美千代













