社会福祉法人 童愛福祉会 わらべ保育園
6月の園だより
散歩道 月桃揺れて 瞳煌めく


初夏の陽気が続いています。ダムの水事情が深刻で、6月に入りそろそろ恵の雨がほしいものです。保育室では、折り紙のアジサイの花々が満開し、てるてる坊主が下げられ、「まんまる池」の協同制作と雨の世界が広がってきています。年長児の作り方を見ているだけだった年少児も「どんなするの?」と訊ね「ここに糊をつけてごらん」「ここをまげるんだよ」と年長児に優しく教えてもらい「楽しいね」とアジサイの花を喜んで作っている年少児の姿が微笑ましく又散歩で捕まえ飼育していた水槽のオタマジャクシが無くなっていることに気づき「オタマジャクシどこにいったんだろう?」「みんなカエルになって海にいったんじゃない?」「オタマジャクシみんな死んじゃったのかな?・・・でも、カエルになってゲロゲロゲロってどっかに行ったかも!」と子ども達(3歳児)なりに思いを巡らせ議論(?)しています。一方年長児は、捕まえた昆虫を見せあい「何て種類?」から始まり「沖縄の昆虫図鑑で調べてみるね」と種類や名前、特徴を根気強く調べています。「先生見つけたよ」と得意げな表情です。身近な生活に昆虫や植物との出会いがあり、そこにつながる“本”が置かれ「知らないこと、分らないことは、“本の中”にあるのだ」という意識が芽生えてきています。「おもしろいな~不思議だな~」という子ども心をくすぐる興味関心が活動の原動力です。そうそう屋上がミニ栽培園に変わり、収穫して⇒クッキング⇒食べる、を楽しんでいます。ピーマンが苦手な子も「苦いけど美味しいね」と初枝豆を収穫した時は、「これは大きい」「これは、豆が2つしかない」様々な気づき、発見です。豆を塩揉みし、子ども達の前で茹でると「火って青色なんだね」「ソーダみたいにブクブクしてきた」と沸いたお湯を初めて見る子が多く、試食では声を揃え「美味しい!」と喜んで食べる姿があり、その喜びを他の人にも“おすそわけ”と事務所にも毎回届けてくれてます。自分達で育て、収穫し、食することの喜び「食」を通して喜び合うという人間関係の広がりを見せています。保育所保育指針に「食育」が組み込まれ、先日の安慶名先生の御講演でもありましたが「幼児教育の質」がその後の人生において、進学率や社会貢献、納税率など40歳時の追跡調査からも明らかになり「食育」においても生活習慣病との関連も示唆されています。食する喜び、食への感謝、食と健康とのつながり、食を通しての人間関係の広がり等「健康な心と体」の基礎が生涯への豊かな人生に繋がります。離乳食講演会(6/23)では、食のスタート・離乳食について調理師を中心に学び合っていきましょう。
 ジメジメとしたこの時期、とびひや感染症胃腸炎の流行が気になります。園でも、保育室や玩具等、殺菌や消毒を徹底しているところですが、接触や下痢やおう吐、空気感染で広がるため、症状がでたらすぐに受診し、症状が治まるまで、集団保育を控えますようご理解とご協力をお願いいたします。
 今月は貧血・内科・歯科検診があり健康月間でもあります。子ども達自身が自分の体や健康に関心を持ち、健康に過ごすことの大切さに気づいていけるよう、家庭と連携をもって進めて参りましょう。
                                   
                                                                                                                        
 

園長 當間美千代




わらべ保育園における自己評価
わらべ保育園では本園の保育・教育全般を総合的に評価し、次年度の計画に活かせるよう調査いたしました。

平成28年度わらべ保育園 自己評価